合言葉は 「またライブハウスで」

  1. Eメジャーで行こう!

コロナ禍でライブハウスが窮地に陥る中、そこを活動拠点とするミュージシャンたちもまた動きを止められてしまった。
無観客配信、ネット投げ銭など、今できることを模索しながら、熱い想いで浜松を拠点に走り続ける聞間さんに、今の思い、これからのことを語っていただきました。

シンガーソングライター
聞間 拓さん

手を上げてくれたら
それに応えるしかない
俺たちの帰る場所を絶対守りたい

今一緒にツアーしているタマキングっていう仲間と二人で「タマタク47都道府県ダーツの旅」っていう無茶な企画を一昨年から去年夏にかけて開催して、大いに盛り上がりました。さらに今年は「タマキング×聞間拓 日本統一TOUR!!」と銘打って、3月初旬から4月の終わりにかけて北海道から沖縄まで、その先々の地元ミュージシャンも巻き込んでライブを開催する予定でした。順調な滑り出しかに見えたんですが、大阪のライブハウスでのコロナ感染クラスタの発生で一気に状況が変わってしまいました。

ライブハウスが名指しで危険な場所みたいな報道もあって、自粛の波が全国に広がって、予定していたライブが思うようにできなくなりました。共演予定のミュージシャンも自粛を口にするようになり、そんな中で、ライブを続けようとするのはかなり難しかったです。4月に入ってからは緊急事態宣言も出て、さらに動けなくはなったんですが、俺たちは「いけるところまで、やれるところまでやってみよう」と決めて無観客配信ライブのかたちでツアーを続けました。当然「今回はキャンセルで」という所もあったし「今は動くべきじゃない」とお叱りも受けました。でも困っている所、手を上げてくれた所には行くしかないと思ったんです。自分たちを正当化する気はないですが、「移動方法にも細心の注意を払う」「宿泊先のホテルとライブ先の店以外は外に出ない」を徹底していました。
お客さんは入れないにしてもどうしても現場で唄いたかったし、待っていてくれるお店のマスターやママさんに直接会って話したかった。「店やめるって決めてそれ発表しようと思ってたのに、お前ら来ちゃったからやめられなくなった」とか笑顔で言われたら、なんとかしたいって心の底から思うじゃないですか。

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フィギュアの造形・特殊メイクからバイクのカウリングの型抜きまで・・・アナログなモノづくりが趣味。
バイク店店長の経験を持つグラフィックデザイナー。

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