市民が楽しみながら地域を良くしていく、文化的市民活動の可能性。

  1. Eメジャーで行こう!

「公のために何ができるか」が市民活動の本質協働によって地域をより良くしていきたい

コロナ禍で、毎年春に開催していたホールコンサートも26回目にして中止を決めました。そんな折、ある公共施設で手作りマスクが売られているのを見つけました。マスク不足が問題となっていた時期で、さっそくメンバーにマスク作りを発信しました。すると8名から作品が集まり、常時100枚以上のマスクが「ふらっと」に並んでいます。私たちのコンサートも2011年からは東日本震災からの復興を掲げて開催してきました。私が思う市民活動の本質とは「公のために何ができるか」ということです。人の役に立つ、スキルを活かす、助け合う、交流する、ニーズに対応し公益につながることが市民活動の使命だと思います。生き甲斐をもって健康でいることも地域貢献です。

将来に向けての希望は、協働の「コーディネーター」の役割を果たす人が増えることです。市職員の方、NPO関係者、政治家、会社経営者、組織の代表者などが、地域課題の解決に向けて連携することが増えて行けば、明るいまちづくりが見えてくると思います。

毎年開催している「ともしびコンサート」今年は自粛で残念ながら開催できなかった
手作りマスクを手にする山鳥さん
袋井市出身の元力士「富士司」の浴衣生地は、ご遺族からマスク作りに役立てて欲しいと寄贈された
所属していた入間川部屋の印が入っている
着物の帯を加工してマスク入れを作ったメンバーも
様々なタイプのマスクが手頃な値段で売られている

山鳥さんにとって「市民活動とは?」と尋ねると「私にとって、市民活動は生きる糧です」と即答された。活動を通じてつながった方々と、楽しみながら文化的な高みを目指し、さらに見る方に喜びを伝えている。山鳥さんの生涯にとって、市民活動、市民文化は、なくてはならない生きがいとなっている。生き生きとお話しする表情に、地域の希望を見た気がした。

袋井市協働まちづくりセンター「ふらっと」
静岡県袋井市方丈3-5-11
TEL.0538-43-6315
https://www.flat-fukuroi.com
info@flat-fukuroi.com

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テキサス 大沼

エンシュージアスト・マガジン編集長。バイクと音楽をこよなく愛する50代。森町から遠州地域を俯瞰しています。

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